情報をお探しですか?
特別区人事委員会トップページ > 特集・メッセージ > 特集・メッセージ(2019年度) > 特集1 あなたの未来を LIGHT UP! > 管理職
更新日:2022年3月8日
ここから本文です。
杉並区環境部
杉並清掃事務所
土田 麻紀子
(平成10年度採用)
管理職になったことで、自分の所属する部署だけではなく、課を越えて課題解決を考える視点が備わりました。人脈も情報量も格段に増えたので、自分の視野が広がり、新しい発想が生まれてくることがとても楽しいです。また、部下とストレートに意見をやり取りしながらチームをまとめていく過程は、困難ですが大きなやりがいがあります。
10カ所以上の職場を異動し、さまざまな分野を経験しながら知識と人脈を蓄えてきたことが財産になっています。職員には、区民の暮らしをあらゆる方面から支えるための広い知識と視野が求められることから、できるだけ多くの人とかかわり、現場で声を聴き、物事を見て、想像力を働かせながら、課題解決に取り組むようにしています。
多くの方は、自分の興味・関心のあること、これまで勉強してきたことを活かして仕事をしたいと考えているかもしれません。しかし、区の仕事は守備範囲がとても広く、自分一人の想像をはるかに超えた仕事がたくさんあります。自分の意思とは関係なく、別の部署に異動しても、興味をもって仕事に向き合う姿勢が自分の糧になると思います。
江戸川区都市開発部
まちづくり調整課
乙訓 陽一
(平成12年度採用)
現在は、「公共交通の調整」「まちづくり協議会の運営」「京成小岩駅周辺地区まちづくり」を担当しています。すぐに結果が出る仕事ではないですが、地域の方々と共に一歩ずつしっかりと、「いま」よりも確実に良い「未来」に向けて取り組んでいく仕事です。困難な仕事も多いですが、職員一人ひとりの力を見いだして課題解決できるのは、管理職ならではのやりがいです。
最初の職場では道路のメンテナンスや工事監督、次の職場では水辺環境の計画づくり、そして道路や親水河川の設計など、土木職場でよくいわれる「計画・設計・工事」の3部署を経験しました。現在はまちづくり部署ですが、地区内での道路整備や地域の方々との協議会活動など、いままでのさまざまな経験が現在の業務に直接的に活きていると思います。
特別区の職員は、住民と直に接する機会が多いです。ときに苦情などで辛い思いをすることもありますが、それ以上に感謝の声を直接もらえる仕事です。地元の方々、職場の上司・同僚などを含めた「人のつながり」を大切にしながら、笑顔を忘れず仕事を楽しみ、そしてプライベートでもさまざまなことに挑戦して、自分の未来を豊かなものにしてください。
この記事に関するお問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください